ブログやライティングを始めてみたはいいものの・・・
「伝わる文章が書けない、文章に違和感がある、言い回しがおかしい」
など納得のいくものを書くのって難しいですよね。
そんな悩みを解決すべくここでは、文章を書く手順や初心者がやってしまいがちな失敗についてご紹介しています。
簡単に改善できるものばかりですので、是非参考にしてみてください。
文章の流れについて
1つの記事の基本的な流れとして
②本文
③まとめ
このように構成されることが多いです。
まずは各項目について、順番に解説していこうと思います。
冒頭文(入口)
冒頭文は読者が記事にたどり着き、1番最初に読み始める部分です。
それと同時に、この先記事を読み進めるかを決める部分でもあります。
手を抜いて書いてしまうと、すぐに読者が離脱する原因にもなりかねません。
そのような理由から重要なのは、読者にこのまま読み進めたい!と思わせることです。
『冒頭文の執筆ポイント』
・読者に寄り添う1文
・記事に書いてあることの要約
・読者が記事を読んだ際に得られるメリット
このような内容を盛り込みながら冒頭文を作成していくようにしましょう。
ただし冒頭文にあれもこれもと詰め込み過ぎて、長文になってしまうのはNG。
目安として3~5文で形成し、100~200文字程度で収めるのがベストです。
本文
本文には記事タイトルの答えや根拠、その他疑問に思うことなどを記載していきます。
この際に注意したいのが、記事タイトルに対しての答えはなるべく早めに書くという点。
中には「答えを最後まで引っ張って、記事を全部読んでもらおう」という考える人もいるかもしれませんね。
しかし読者からすれば「早く答えを知りたいのに、無駄なことばかり書いてある」と思われ、他のサイトに行かれてしまう原因にもなります。
『本文の執筆ポイント』
・記事タイトルに対する答えは必ず書く(早めに)
・他にも疑問に思いそうなことや、関連性のある情報を盛り込む
・ダラダラと同じようなことは書かない
・回答がそうである理由や根拠をしっかり書く
このようなことを意識しながら文章を作成していきます。
4つめの「回答がそうである理由や根拠をしっかり書く」は特に意識してください。
例えば「目を守るためにPC用メガネは購入した方がいいですよ!」という文があります。
しかし、これだけだと読者は「なぜPC用メガネが目を守ることになるのか?」
などさらに疑問を増やしてしまい、読者の満足度を高めることができません。
より具体的に根拠や理由を教えてあげると、そういった問題を解決することができます。
そこでPC用メガネの出番です!別名「ブルーライトカットメガネ」とも呼ばれています。
その名の通りブルーライトを遮断してくれるため、目への負担を減らすことが可能なんです。
普段からパソコンやスマホを多用するという人は、購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ(出口)
最後に「記事全体のまとめ」を書いて締めくくります。
こちらも長々とは書かずに3文ほどで終えるようにしましょう。
文字数で言うと、100文字前後が読みやすくてちょうどいい文章量になります。
お悩み解決系の記事の場合は、相手を前向きな気持ちにさせる1文があると好印象です。
文章は本文から執筆していこう
記事を書く際に、冒頭文から執筆を始める人が多いかと思います。
しかし、そうではなく「本文」→「まとめ」→「冒頭文」の順番で進めていきましょう。
その1番の理由としては、魅力的な冒頭文が書きやすくなるからです。
本文をすべて書き終えたあなたは、記事の内容をすべて把握していることになります。
そのような状態ですと、以下のようなメリットが生まれます。
・伝えたい相手が明確化されている
・記事内容とズレた冒頭文を無くせる
文章を書く際の注意点
続いては、つい初心者がやってしまう失敗を書いていこうと思います。
以下の当てはまる人は「つまらない文や読みにくい文」を書いている可能性が高いです。
少し意識するだけで防げるものばかりですので、是非参考にしてみてください。
同じ語尾が連発する
ひとくくりの文章の中で同じ語尾を連発させると、つまらない文になりやすいです。
説明するよりも実際に見る方が理解しやすいと思ったので、例文を用意しました。
なかでも最大の目玉は、日本一大きな滑り台です。
他にもたくさん遊具があり、子供は時間を忘れて楽しめると思います。
近くに立ち寄った際には、是非行ってみて欲しいスポットの1つです。
こちらでは「です。」を連発してみました。
すごく単調な言い回しで、少しつまらない文章だと感じませんか?
これに抑揚をつけるテクニックとして「いろいろな語尾を使う」「名詞で終わらせる」「!や?を使う」というものがあります。
なかでも最大の目玉は、日本一大きな滑り台!
他にもたくさんの遊具があり、子供は時間を忘れて楽しめることでしょう。
近くに立ち寄った際には、是非行ってみて欲しいスポットの1つになります。
このように語尾を変えるだけでも、読み手が受ける印象は違うものになります。
「!や?」は連発しすぎると効果が薄れますので、ここぞという時に使ってみてください。
同じ単語を連続して使い過ぎ
同じ単語を連続して使う場合も、回りくどい文章になってしまいがちです。
先ほど同様、例文を用意してみました。
冒頭文で1番重要なのは、読者に記事をこのまま読み進めたいと思わせることです。
読者がすぐに離脱してしまわない為にも、冒頭文はしっかりと記載するようにしましょう。
「冒頭文」や「読者」「記事」という単語がくどく感じませんか?
これをすっきりさせるためには、近い部分で同じ単語を使わないことです。
執筆のコツはいろいろありますが、1番重要なのは読者に記事をこのまま読み進めたいと思わせることです。
離脱の原因にもなりかねますので、しっかりと記載するようにしましょう。
一文が長くなり過ぎないように意識する
書き始めから「。」までの1文に、たくさんの情報を詰め込み過ぎていませんか?
100文字を超すような長文は読みにくい文章になりやすく、読者も読む気を無くしてしまいます。
そういったものは2つ~3つに分けて改行してあげると、見た目もスッキリして読みやすくなります。
始める際にはドメインの取得とレンタルサーバーが必要となります。
これらの費用が払えない場合は無料ブログで始めることになりますが、あまりおすすめはできません。
まとめ
特に始めたての初心者さんほど、文章は難しく思うかもしれません。
しかしたくさん書いて慣れていけば、必ず今よりもっといい文章が書けるようになります。
文章力は進歩しても退化することは絶対にありませんので、諦めずに頑張っていきましょう!
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